星空と大地と陽炎

生きていく上で、「芸術家」の意味合いって、なんだろう。関係ないって言える?「絵描き」は、あなたにとって何なんだろう。
ページの先頭へ
トップページ >

目を閉じて話す妹と冷たい肉まん

物語を読むのは好きなことの一つだけどどんな本でも読むわけではない。
江國香織の小説にとても魅力を感じる。
もう何年も同じ本を読み続けているほどだ。
主人公の梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その原因となった華子と同居するようになるという変わった話だ。
最後は驚きが大きく大胆な形だがそれを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」と思わされる。
そして、言葉のチョイスや登場させる音楽や、物などがお洒落。
ミリンダ一つにしても、かならず読み手が飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくるとついついCDをかけてしまう。
物の表現の仕方がうまいのだろう。
他にも、ピンクグレープフルーツそっくりの月...というワードがどこから生まれてくるのだろう。
文章に魅力を感じて、夜遅くに何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな作家さんの本との夜遅くのこの時間が夜更かしの発端なんだと思う。

湿気の多い水曜の夕暮れに窓から
遠い昔の学生時代、見たことのある合作映画が、before sunriseといって、日本名は「恋人までの距離」だ。
当時20歳くらいだったお姉さんに、「とてもいい作品」とプッシュされた作品だ。
旅の帰りの電車の中で初めて会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけオーストリアのウィーンを旅するというもの。
この変わっているのは、特にこれといった問題発起、もしくは起承転結の点の部分なんかが、そんなに無い部分。
出会ってすぐという2人の主人公が、恋愛、それに、生きる事や死ぬことといったことについてじっくりぶつけ合う。
当時中学校3年生だった私は、経験不足で子どもで、ただジーッと見たシネマだった。
時は経過し、昨日、偶然レンタルビデオ店にて発見することができ、昔見たなと思い借りてみたところ、すごく感銘を受けた。
お気に入りは、レコードショップで、ケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら視線を投げあってしまう部分。
お互いの帰国の時、要は、別れ際、そこで最後を迎える。
当時はわからなかったこのシネマ、時を隔てて楽しむと、またまたく違う見方になるのかもしれない。
見終わった後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったALBUMを、アマゾンで探し出して聞きたい。

無我夢中で口笛を吹くあの人と紅葉の山

私は、家で個人的に行えるような働き方をして、繁忙期に声があると外に仕事に出る。
たった、ひと月に何回が、非常に億劫に感じてしまう。
ここまで嫌なら引き受けるの辞めてしまおうかと。
一日が始まればやる気になるけれど、多くの社員にはさまれて、プロジェクトで業務を行うのは大変だ。
本気で親に持ちかけると、気持ちは分かるよ、と豪快に笑っていた。

息もつかさず話す父さんとあられ雲
旅でも業務でも、韓国への渡航回数が多い。
特に、日本からすぐのプサン。
観光ももちろんだが、女の人はコスメや小物など興味がある方も多いようだ。
韓国人は見た目へのこだわり、つまり外見を磨くことに関しての勢いは強い。
就職や、パートナー探しの際に、日本よりも露骨に判断される傾向が多いとか。
よって、韓国で発売される化粧品は、美容に効果抜群の成分が、日本製より多く含まれているらしい。
そのため、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが効果は期待してもいいだろう。

泣きながら口笛を吹くあの子と枯れた森

わたしは、アレルギー体質で、メイクはもちろん出来ないし、ケアも一部だけだ。
そのことから、フルーツや栄養剤の力に頼ることになるのだが、ここ最近摂取しているのがコラーゲンだ。
コーヒーに混ぜて、毎朝愛飲しているけれど、ちょっとは素肌が艶やかになった。
その上、実行してから効果が出るまで、即効性があったので、感動した。

気分良く熱弁する兄さんと霧
今よりもものすごく肥満だった時に、どうしても欠かせなかったのが、シュガートーストだ。
その上、夕食の後に4枚くらい食べた記憶もある。
さらに同時に、ハッシュドポテトにまではまってしまい、巨大化の世界へワープだったあの頃の私。
挑戦した痩身法がめちゃくちゃなものばかりだ。
例えば、2週間スープダイエット。
これは2週間程同じレシピのスープしか口にしないダイエットだ。
外出先にも水筒に入れて持って行ったという徹底さ。
スープダイエットに断念して、豆腐を夜ごはんに置き換えるという痩身法。
全部、現在では無理。
その後、半年ほどで生活習慣を気にするようになると、気付いたら元通りに。
なんでもコツコツとやっていくしかないのかもしれない。

どんよりした週末の午前に冷酒を

ある曇りの日の夕方、少年はお母さんからお使いをたのまれて、白菜とねぎと豚肉を買いに行く途中であった。
少年は思った。
今日はしゃぶしゃぶだ!やったぁ!…と。
しかし、予想だにしない事が次の瞬間に起きた。
なんと、ポッケに入れていたはずのおつかいのための2千円が、どこにも無いのだ!
少年はお店の支払い所に並んでいる時、大丈夫だよね、とポケットの中に手を突っ込んで確かめてみたのだ。
そしてその瞬間、お金がどこにも無いことに気付いたのである。
怒られるのを覚悟して、少年は何も持たずに家路につくことにした。
今後、お金は靴か靴下に入れることにしよう。
少年は奥歯をかみ締めながら、そう心に決めた。

天気の良い月曜の午前は外へ
最近、小説をほとんど読まなくなった。
学生の時は、ほぼ毎日読んでいたけれど、このごろ、仕事が忙しいし、読む時間をとりにくい。
時間があったとしても、ゆったりと小説を読むという気持ちになかなかなれないので、見ていても楽しく感じにくい。
だけれど、かなりはまる小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がかなり好きだから、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が自分の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次世代の輝いている若手がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけれど、純文学なのだからと無理に分かりにくい言葉を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いから残念だ。

陽気に自転車をこぐあなたと失くしたストラップ

ここ最近、小説を精読するのはわずかになったが、過去に水滸伝の北方版に心を奪われていた。
別な作者が書いた水滸伝を読んだ時は、退屈な内容で、はまらなかったが、水滸伝の北方謙三版を読んだときは、興奮して、読むのが止まらなかった。
会社の業務の昼休みや仕事が終わってからの夕食中、お風呂でも精読して、1日一冊ずつ読んでいた。
キャラクターが人間くさく、男らしい登場人物がとっても多数で、そこに心酔していた。

陽気にダンスする母さんと突風
あまりない事だけれど、不安な感じに浸ってしまい、何をしていても楽しくなかった。
大きな原因がないし、思い立ったように悲観的になったり、今やっていることが無駄に思えた。
そんな時に、外に出る仕事が舞い込んだ。
その上結構大きな野外の式典で大手案件だった。
間違ったらいけないと思い自分を忘れて真剣になっているうちに普段のポジティブな気分になってきた。
思い返せば不安定なとき、昼間にお日様の光を浴びようと思ったりしなかったんじゃないか。
明るい時間帯に外に出ることも必要かもしれないと感じた。

サイト内メニュー

サイト内メニュー

Copyright (c) 2015 星空と大地と陽炎 All rights reserved.